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社員心得帖 (PHP文庫)
日々、技術は目覚しく発達し、社会は急速な変化を遂げている。ビジネスパーソンは、常に時代の進展への対応が求められ、彼らのために書かれた自己啓発本やハウツー本が次から次へと生まれている。そのたびに使われる新たな言葉は、まるでまったく新しい概念が生まれたような錯覚を引き起こす。確かに、社会は変化している。しかしながら、人間が本質的に心得ておくべきものはそれほど変わってはいない。 本書には、ポジティブであるとか、クリエイティブであるというような言葉は登場しない。代わりに、「好きになる」であるとか、「創意工夫」といった言葉で、新入社員、中堅社員、幹部社員に、働く喜びや生きがいをより豊かに味わい、自己の能力を高めるための心得を説く。著者の言葉は丁寧で美しく、それでいて厳粛で、姿勢は常に前向きである。読後に背筋のすーっと伸びるようなすがすがしさがあるのは、その姿勢のみならず、著者の丁寧な日本語によるところが大きい。真摯な気持ちで味わえる自己啓発本である。(金田地栄子)
経営者ならびに全社員が読むべき本 |
「新入社員」、「中堅社員」、「幹部社員」それぞれの立場の方に対して、松下さんが自身の考えを会話調で記されています。
一つ目のポイントは、それぞれの立場の社員がどのように考え行動すべきか、たとえを用いて明確に記してあることです。
私は中堅社員ですが、円滑に効果的に仕事を推進するために幹部や上司など上位にある先輩方とどう接すればよいか、新入社員の章を読めば、部下に対しどのように教育していけばよいか、特に心理面で自分の考えをまとめるための規範とさせていただきました。
そして、経営者が松下さんほど人間味をもって経営にあたれば、私たち社員にとってこれほどの幸福はないと考えます。
よって社員心得とは言いながら、経営者・幹部・中堅・新人おのおのが理解し考えを統一できたとき、この本の効果が最大となると考えます。
価格が500円程度とは安すぎると感じます。
当たり前のことなれど |
会社員として勤めていくのに当たり前だけど、大切なことがわかりやすく、短くまとまっています。
ここに書かれていることは決して特殊なことではなく、誰にでも通用することばかりです。けれども多くの人はなかなかできていない。
当たり前なことをしっかりとできてこそ社会人。
気持ちを新たにできる1本です。
前向きに働くための心得 |
本書は、
第1章 新入社員の心得
第2章 中堅社員の心得
第3章 幹部社員の心得
の3つの章から構成されています。
読者によって、それぞれ何かしら得るものがあると思いますが、
特に注目していただきたいのが「第1章 新入社員の心得」です。
今の職場と縁があったことに対して「運命と観ずる覚悟を」、
「会社を信頼する」、「会社の歴史を知る」、
また、周囲の人間関係について「礼儀作法は潤滑油」等が、書かれています。
最近のスグに仕事をやめてしまう、すぐ愚痴をこぼす、
やたらと転職転職というような年代に、是非とも読んでもらいたいです。
しかしながら、「自己の利益ばかりを考える」というような世相を生み出したのは、
一体、何なのでしょうか? 誰なのでしょうか?
その責任の一部は、上の世代にもあるのではないでしょうか?
そういう観点からは、つまり「中堅社員」「幹部社員」の方々にも、
初心を思い出す気持ちで、心して「第1章 新入社員の心得」を読んでいただきたいのです。
「働く」期間を通して、本書は、様々な示唆を私たちに与えてくれると思います。
なるほど |
多くの人が尊敬する松下幸之助さん
幸之助さん自身が常にこういう心がけで仕事に取り組んでいるんだと
改めて凄いと思いました
話もとても丁寧に書かれていて僕と対話をしているような
感覚になってきます
皆さんも読んでみてはいかがですか!
定期的に自分を振り返るときの鏡のような本 |
松下さんの本というと、松下電器で行われている毎朝の社歌斉唱がイメージされ、今まであまり読んでいませんでした。しかし、植木不等式の「悲しきネクタイ」に本書からの引用があるのに興味を惹かれ読んでみました。
読んでみると、自己の体験に裏打ちされ、平易な言葉で書かれた本書は、現在の自分の姿と重ね合わせて読むことによって非常に効果的だと思いました。
新入社員の方や、来年就職をひかえた学生さんにもおすすめです。
あと、本書に対するお笑い系のツッコミは植木不等式の「悲しきネクタイ」にありますので、そちらもご興味があればどうぞ…